【御上先生】第1話レビュー｜視聴率12.2％の好発進！評価・感想を徹底解説

2025年1月19日から放送がスタートしたTBS日曜劇場『御上先生』。松坂桃李主演の完全オリジナル学園ドラマとして注目を集めています。

第1話の視聴率は **12.2％**（関東地区・ビデオリサーチ調べ）と好発進。SNSや口コミサイトでは、「松坂桃李の演技が光る」「社会問題を鋭く描いたストーリーが面白い」と高評価の声が多く見られます。

この記事では、『御上先生』第1話のあらすじや視聴率、視聴者の評判・感想を詳しくまとめました。ドラマの魅力や今後の見どころについても解説します！

御上先生 第1話の視聴率は12.2％！順調なスタート

2025年1月19日に放送されたTBS日曜劇場『御上先生』第1話の視聴率は、12.2％（関東地区・ビデオリサーチ調べ） でした。

この数値は、日曜劇場枠としては好調なスタートであり、今後の展開にも期待が集まります。

主演の松坂桃李 さんが演じるのは、文部科学省のエリート官僚・御上孝（みかみ たかし）。

彼が「日本の教育を変える」ために高校教師となり、学校現場で奮闘するストーリーが大きな話題を呼んでいます。

日曜劇場枠の期待作として注目

『御上先生』は、TBSが送り出す完全オリジナルの学園ドラマであり、過去の名作『ドラゴン桜』や『3年B組金八先生』のように、教育の現場を描いた作品です。

特に今回は、「官僚×教師」という新しい視点が加わり、これまでの学園ドラマとは一線を画す内容になっています。

視聴率12.2％という数字は、最近のTBS日曜劇場枠の初回視聴率と比較しても好成績。

例えば、2023年放送の『VIVANT』第1話は11.5％、2021年の『ドラゴン桜2』は14.8％でした。

それらと並べても、十分な注目度を集めていることがわかります。

視聴率の推移と今後の展望

『御上先生』の視聴率は、第2話で11.2％ にやや下降しましたが、それでも2桁をキープしており、安定した人気を誇っています。

今後の視聴率のカギとなるのは、視聴者をどれだけ引き込むストーリー展開にできるか。

特に、第1話で描かれた教育現場の問題や官僚制度の壁がどのように展開されるのかが注目ポイントです。

また、視聴者からの評判が良ければ、視聴率が再び上昇する可能性もあります。

第1話のあらすじ｜文科省エリート官僚が高校教師に

『御上先生』第1話では、文部科学省のエリート官僚である御上孝（松坂桃李）が、突然の辞令で私立高校の教師に派遣されることになります。

彼は教育改革を志して官僚になったものの、実際には権力争いや腐敗した制度に阻まれ、思うような改革ができずにいました。

そんな彼に下されたのは「官僚派遣制度」による高校教師への左遷。

御上は、制度を作る側では変えられないなら、現場から教育を変えていこうと決意し、新たな職場である隣徳学院高校3年2組の教壇に立ちます。

日本教育を変えるため、現場へ飛び込む御上先生

隣徳学院に赴任した御上は、初日から生徒たちに強烈なインパクトを与えます。

「先生らしくない教師」として、授業では挑発的な発言を繰り返し、生徒たちを揺さぶる御上。

特に報道部の部長・神崎拓斗（奥平大兼）は、御上の言動に強く反発します。

神崎は学校新聞に「御上先生は犯罪者」「天下り疑惑」といった見出しをつけた記事を掲載し、御上を追い詰めようとします。

しかし、御上はこれに動じることなく「官僚が出世したいなら手を汚さずに上には行けない」と堂々と語り、神崎を論破します。

クラスメイトたちとの出会いが物語を動かす

御上が受け持つ3年2組の生徒たちは、それぞれに問題を抱えています。

• 報道部の神崎は「真実を暴くこと」に執着し、ゴシップ記事を書き続けている
• 元担任の是枝文香（吉岡里帆）は、なぜか担任を外され副担任になっている
• 学園には過去の不倫報道で辞職した女性教師・冴島悠子（常盤貴子）に関する噂が流れている

そして、物語の鍵となるのが国家公務員試験会場で発生した殺人事件。

御上はこの事件と、自身の派遣命令、さらには神崎の新聞記事が密接に関係していることを察知します。

「もしその事件と君の記事が関係あるとしたら？」

御上が神崎に問いかけた瞬間、第1話は衝撃的な形で幕を閉じました。

今後の見どころ｜御上先生は教育をどう変えていくのか

『御上先生』は単なる学園ドラマではなく、官僚制度と教育現場の問題を描く社会派ドラマとして展開していきます。

第1話では、文科省のエリート官僚だった御上孝（松坂桃李）が私立高校に派遣され、教育の現場から改革を試みる姿が描かれました。

今後のストーリーでは、御上先生がどのように生徒たちや教育制度に向き合い、どのような「逆襲」を仕掛けていくのかが見どころとなります。

官僚としての立場と教師としての葛藤

プロデューサーの飯田和孝氏によると、本作のテーマの一つは「すべての話が繋がっていく」という点にあるそうです。

第1話で描かれた国家公務員試験会場での殺人事件や、御上の左遷の背景には、教育制度を巡る大きな陰謀が隠されている可能性があります。

また、第2話以降では、元教師の冴島悠子（常盤貴子）が物語のキーパーソンとして登場し、御上の過去や教育改革に関わる重要な役割を果たすことが示唆されています。

教育改革の行方と御上先生の挑戦

飯田プロデューサーは、今後の展開について「生徒たちが自分の頭で考え、日本社会と向き合っていく過程が描かれる」とコメントしています。

また、物語の中で「黒塗りされた情報」が次第に明かされる仕掛けになっており、第2話では第1話冒頭の殺人事件の犯人が判明するとのこと。

さらに、エンドクレジットには「先々の予告要素が隠されている」ため、注意深く見ておくと、今後の展開を予測できるかもしれません。

御上先生は、教育現場だけでなく、文科省内部の腐敗にも切り込んでいくことが予想されます。

彼の「逆襲」は、単なる教育改革にとどまらず、日本の官僚制度そのものを揺るがす可能性もあり、今後の展開から目が離せません。

【まとめ】御上先生 第1話の評価と今後の期待

『御上先生』第1話は、視聴率12.2％ という好成績でスタートを切り、視聴者からも高い評価を受けました。

特に、松坂桃李の演技や、教育ドラマの枠を超えた社会派ストーリーが話題になっています。

初回視聴率12.2％の好発進！今後の展開に期待

本作は「学園ドラマ×官僚ドラマ」という独自のジャンルを確立し、視聴者の関心を引きつけました。

国家公務員試験会場での殺人事件や、御上の左遷の真相が今後どのように繋がっていくのか、注目されています。

プロデューサーのコメントによると、「すべての話が繋がる」仕掛けが施されており、伏線回収にも期待が高まっています。

次回以降のストーリー展開にも注目

第2話では、殺人事件の犯人が明らかになるなど、大きな展開が待っています。

また、御上の過去や、彼の「逆襲」のターゲットが明かされることで、さらに物語が加速していくでしょう。

視聴者の考察も盛り上がっており、SNSでは「このドラマ、今後の展開が読めなくて面白い！」といった声も多数上がっています。

次回以降も目が離せない『御上先生』。どのように教育現場と官僚制度の問題に切り込んでいくのか、引き続き注目していきましょう。